「大切にするから…」
「うん♪」
「でもよ、これって確か取れたら願い事が叶うんだよな?」
「そーだよ!切れたら願い事が叶うの!」
「俺、切れてもまた付けるよ?」
「えっ?それじゃ意味ないじゃんよ〜」
冷夏は笑いながら俺を馬鹿にしてたけど、
俺は本気だった。
「どっちが先に切れるかな?」
俺の足首を見ながら、冷夏はそう呟き……
俺も冷夏の足首を見て笑顔が零れた。
―証―
冷夏との繋がりが増えた事で俺は幸せでいっぱいだった。
たかがミサンガかもしれない
でも俺は遠い昔……。
子供の頃に好きな子とたまたまお揃いの物があって純粋に喜んでいた、そんな気持ちになった。
「うん♪」
「でもよ、これって確か取れたら願い事が叶うんだよな?」
「そーだよ!切れたら願い事が叶うの!」
「俺、切れてもまた付けるよ?」
「えっ?それじゃ意味ないじゃんよ〜」
冷夏は笑いながら俺を馬鹿にしてたけど、
俺は本気だった。
「どっちが先に切れるかな?」
俺の足首を見ながら、冷夏はそう呟き……
俺も冷夏の足首を見て笑顔が零れた。
―証―
冷夏との繋がりが増えた事で俺は幸せでいっぱいだった。
たかがミサンガかもしれない
でも俺は遠い昔……。
子供の頃に好きな子とたまたまお揃いの物があって純粋に喜んでいた、そんな気持ちになった。



