「うぅ...どうしよぉ...」 今から猛ダッシュで支度しても...絶対に間に合わない。 だって、認めたくないけど...あたしって不器用だから...。 「亜梨朱。床に寝そべって何してんの?」 頭上から声がしたから、上を見上げると... そこには、神様がいました。 「結華ちゃぁん!!」 結華ちゃんは神様なんかじゃないけど。