総長からの「愛してる」




この感覚は、初めてのときと似ている。



恐怖から湧き上がる、気持ち悪さ。




そして……絶対に忘れられない記憶として嫌でも焼き付くんだ。





「助けもなかなか来ず、長い間閉じ込められた俺は、何度もその光景を見た。


そして、その中で段々とこの世界の闇を知った。



貢物となった女たちの、屋敷での扱いは奴隷みてぇなもんだということ。



そして、精神がやられて貢物としてすら使えなくなった女のその後の処理。



間違って腹の中に子どもが出来てしまった時の女の恐怖の叫びと、無理矢理行われる腹の子を殺す手術。



そして、最終的には目の前で自殺をする女も見た。」