「ある程度の処置……?」
「それも後で話す。」
そんなことを話していたら、未來が俺に抱きついてきた。
……思った以上に可愛いくて、正直ハマりそうだ。
「正直、お前が天瀬來叶との関係について話してくれた時、俺は実感できてなかったんだ。」
「え?」
俺がポツリと呟けば、美愛は俺の方に体を向けて首を傾げた。
そんな美愛の目を真剣に見つめる。
「お前が彼氏を亡くしたことは、わかっていた。
けど、そいつとの間に子どもがいるっていうのは、理解しても実感できてなかったんだ。」
16、7で産んだってことだろ?
美愛の言葉を嘘だとは思ってねぇが、素直に驚けるほど、受け止めきれてなかった。

