それでも、私は強く生きなきゃいけない。
ーーーそう、強く生きなきゃいけない。
「なに?買ってくれるの?」
押し倒された体。
暴走族なんて嫌だけど、お金をもらえるなら何でもいい。
「惚れた女を、簡単に抱くわけねぇだろ。大切にしてぇんだ。」
一ミリも逸らさない。
心が揺れない強さ。
本当に、嫌になる。
もう、やめて……期待だけが大きくなってしまうから。
「お前は、俺の想いが気の迷いだっつったよな?」
確かに、この前初めてこの倉庫に来た日に言った。
それがどうしたっていうの?
私を汚い体と知っていて、
最低な女だと知っていて、
誰が好きになるというの?

