ろくに相手を出来なかった。
自分で差し出しときながら、怖くて苦しくて痛くて。
嫌で嫌で、嫌でたまらなかった。
震えて、泣き叫んだ私を、
相手は面白がって、無理矢理抱かれた。
自業自得なんてわかっている。
自分から売ったんだから。
それでも、気絶して起き上がった時、
吐いて、力の限りシャワールームで自分の体をタオルでこすった。
消えないと、わかっていても。
血が滲んでも、痛いなんて感じなかった。
自分で自分が怖くなった。
それでも、お金だけは手に入ったんだと、納得させた。
恐怖はいつまでたっても消えなくて。
終わったあとの震えは、今でもある。

