「お次はこの方です」
「小雪(コユキ)どす。よろしゅうおたのもうします。京都は祇園で舞妓をしてます。今は18歳どす」
「小雪さんは小さくて本当に可愛らしい舞妓さんです」
「いやぁ、はずかしいわぁ。おおきに」
「京言葉も素敵です。小雪さんは京都生まれですか?」
「へぇ。祇園生まれの祇園育ちどす。うちの家は置屋どっさかい小さい頃から舞妓になるって決めてましたんえ」
「えっ?じゃああの女将さんが」
「へぇ~うちのお母ちゃんどすねん」
「そう言えば何処と無く似てますね。 お二人ともに綺麗です」
「おおきに」
「あ、こゆきおねえちゃん」
「涼君、陽菜ちゃん、こんにちは」
「こんにちは」
「こゆきおねえちゃん、ひなとあしょぼ」
「へぇ~遊びまひょな」
「涼も陽菜も小雪さんが大好きです」
「おおきに。うちも大好きどす」
「こゆきおねえちゃん、はやく~」
「へぇ。ほな」
「お願いします」
「美作君と小雪に任せてたまには夫婦二人で」
「嫌だ~恭介さんたら」
「あ~ぁ、行っちゃったよ」
「相変わらずラブラブなんだから」
「仕方ない。えー小雪さんでした」



