「いやあホントに勿体ない！
なぜそんな容姿を授かっておいて
こんな暴力的「あんたのせいでしょうが！」

私の言葉に芽依が反論。

相変わらずの良いツッコミだ。

「はあ...まぁいいわ。
ねえ、如月君とはどうなの？」

「相変わらず離婚寸前の夫婦みたいな感じです」

「はあ？あんたはまたそんな...」

私の重々しい頷きに芽依が怪訝そうな顔をする。

いやわかってる。

私だってもっといちゃつきたい。