「あ、のえーっと...」 「何?」 頭の中で危険を知らせるブザーが鳴る。 もしかして先祖は防犯ブザーかもしれない。 「き、如月君って猫みたいだよね!」 「...は?」 ...とにかく必死に話題をそらそうとした結果です。 何この話題力のなさ。 「僕が?猫?」 「だ、だってなんかそんな雰囲気がですね、えーと」 せっかく映画に拓さんが出演しているというのに全く目に入らない。 と、とにかくこの変な空気を抜けなければ...!