俺様ヤンキーに初恋を捧ぐ

「もっと頼れよ。

一人で抱えて、押しつぶされそうなくらい、

苦しいくせに・・・

もう、聞いちまったもんは忘れない。

忘れてたまるか。

オレがお前の傍にいてやるよ」



「・・・な」



「柄にもない事言ってるのは、

自分がよくわかってる。

でも、お前みたいなバカ、

ちゃんと支えてやらないと、

ダメになるだろ・・・」


「・・・」


相当我慢してたんだろう。

一人で何でも抱え込んで、

もう、限界が来てたに違いない。

オレを見て、

目を潤ませていた。


「今日からオレの事、龍って言え。

お前の事は杏って呼ぶからな。

下の名前で呼んでいいのは、親友と、

杏だけ…ほら、送ってく」