しばらくの沈黙のあと、秀が口を開いた。



「俺ら、やり直さないか?」


「..え?」


「もう一度、俺と付き合わないか?」


私はその言葉が涙ぐむほど嬉しかった。


自分から別れを告げたのが嘘のように感じられた。


そして私は大きく頷くと、秀は私に近づき私の身体をギュッと抱きしめた。


「愛してる...。」


「..私も。」


秀の顔が近づいてきたと思うと、唇が重ねられた。


「..んっ.....っ」

唇が離れると、秀は彼のベッドルームへ私をお姫様抱っこして連れて行った。





そして私たちは永遠の愛を誓い、その後晴れて結婚したのだった。





to be continued ...