二人とも顔がアイドル並みにかっこいいもんね~。 「なんのよう?」 紫音が素っ気なく言った。 「なんのよう?ってお前相変わらず冷たいな~!」 「拓都先輩、ここどうぞ!」 そう言って拓ちゃんを私の隣の席に促した。 「お前、俺と拓都の扱い違いすぎだろ!」 翔先輩がいじけながら言った。