「紫音ー!」 教室の外から紫音をよぶ声がした。 「翔!?どうしたの?」 紫音が翔先輩に気づくと教室の中に入ってきた。 もちろん隣には拓ちゃんもいる…。 「わあー翔先輩たちだー。」 「かっこいいね~。」 クラスの女の子たちがそういいながら頬を赤らめている。