ほんの一瞬だけ2人の唇が重なった。 もう何もかもこのまま止まってしまえばいいのに… 「拓ちゃん…。ありがと、先帰ってて…。」 「わかった…。じゃあな…」 そんなに苦しそうな顔しないで? 私は大丈夫だよ? 拓ちゃんが私の夢を優先してくれて、応援してくれて嬉しいよ?