「だって…。」 受かる確率なんてほんとに低いだろうしまだ言えないよね…。 ほんとは全然自信なんて無いんだよ…。 ほんとは怖くて仕方ない…。 「優梨?」 「ん?なに?」 「優梨ならぜーったい大丈夫だよ!だからそんな不安そうな顔しないで。ね?」 そうだよね。まだ結果が出たわけじゃないんだし 頑張るって決めたもんね…。 「ぅん…。ありがとう紫音。」