「優梨はあれでしょ?前に言ってたじゃん!?」 紫音が突然言い出した。 「私の夢は…」 ちょっと恥ずかしいな… そう思ったらつい言葉がつまった。 「女優になりたいって言ってたよね」 「うん…でも、それはほんとに夢みたいな話しじゃん…」