ここまでお付き合いいただきありがとうございます。


短編集を書こうと決めたものの、一気には書けなくて、随分時間がかかってしまいました。
ではここで、ひとつずつ振り返ってみたいと思います。


【秘密な花嫁~旦那様は先生!?~】
キスといったら、やっぱりこの二人ですよね。だから一番スムーズに書けました。いつもの感じな二人になってしまいましたが、ちょっとでも楽しんでくれたら嬉しいです。


【幼なじみ~初恋~】
春菜と弘樹は、キスをしなくても大丈夫なカップルなんですね。二人一緒にいるだけで、それだけで幸せだってことです。


【心~保健室の先生と私~】
ここは、裕介より愛花の方が強いかな。ちょっとだけ愛花が裕介をからかって、それでキスをするって感じですかね。


【夏恋~それは永遠に~】
かわいいかわいいワガママを言う菜々を、充は大好きで仕方ないみたいですね。だからいっぱいキスしたくなっちゃうみたいな。実はこの話、菜々のお腹に生真がいるって分かるちょっと前の設定です。


【秘密な花嫁~旦那様は同い年~】
キスの数を数えるなんて子供っぽいことをしてるのに、そんな行動さえも二人でしているから楽しくて幸せ。今まで辛いことを乗り越えてきた二人だから、どんなことでも楽しくなっちゃうんですね。


【君の隣~サッカーボールを追いかけて~】
これは、一番書けなかった話です。だって二人とも、なかなかキスしてくれないんですもん。幼なじみという期間が長すぎて、想い合ってるにもかかわらず、そういうことはお互いにまだまだ恥ずかしいって気持ちがあるみたいですね。


【音を奏でて~放課後の音楽室~】
こちらの二人は、本当に自然にキスをするんです。お互い、本当の自分を見せれる相手だからこそ、自然体で何もかも受け入れられるんですね。



今回は、「キス」をテーマにお話を書きましたが、また何かテーマを設けてこういう短編集を書けたらいいなと思います。


それでは、また違う作品お会いしましょう。


では、えいはまでした。

2013年8月27日 完結