ポチ先輩の裏の顔。






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「うわぁっ...!!!!!!」





水族館につくと床や壁が一面水のきれいな青色で輝いていた。





「ッきれー...。あっ、私これ知ってますよ!」





小さな水槽が並べられている廊下を歩く。






「この魚あれじゃないですかっ...!えっとほらクマノミですよっ」





そうやってはしゃいでいると

後ろから




クスッ....



という笑い声が聞こえてきた。






「お前はしゃぎすぎっ...!子供みてぇ」





なっ...






「し、失礼ですねー...」





なんて喋べっていると。








「あれっ!?ポチじゃーんッ!」








後ろから聞こえてきた声に振り向くと、先輩らしき女の人が二人立っていた。







「何してんのー!?あっ...噂のポチの彼女じゃんっ!かっわいー!」






ちょっと怖くてポチ先輩の後ろに隠れてしまう。







「でしょ?俺の自慢の彼女っ」






猫を被ったポチ先輩が私を紹介する。




っ....もっとマシな紹介してよっ....。







「やだぁー!ラブラブじゃん、入る隙ないかー。残念!

んじゃあまたねー。」









そういって女の人は去って行った。






「俺の同じクラスの奴。、見た目怖いけど基本悪い奴らじゃないから。安心しろ、」





ポチ先輩が女の人かばうなんて...。


なんか、モヤモヤするな...。




ッ...嫉妬....?






「ッ...」





なわけないよっ....!!!


なんで私が嫉妬なんかっ.!





「....何変な顔してんの。」





っと突っ込まれる。




「い、いや....。なんでもないです....」







落ちつけ私...。






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