ポチ先輩の裏の顔。









上からたたきつけられるような衝撃に襲われる。


髪はびしょびしょ、制服も濡れてた。


上を向くとバケツがふっと戻されるところだった。



...そか。水かけられたんだ




「キャハハハッ!!」



女子数人の笑い声が個室から遠ざかっていった。



「....ふぅ」



どうせ、今朝の砂を入れたやつらだろう...。


また、バカなことを...。





「さむ、」




私はそういって個室を出た。