そして、六年生の春、始業式が終わり、黒板に貼ってあるクラス表から自分の名前を探した。
『あったっっ!』
“6-2 34 桜庭真琴”『あった〜〜!!』
私の隣で声がした。
その声の主は『勇斗』だった。
『勇斗はなん組?』
『オレ?2組の2番だけど。 真琴は?』
ドキッ
『わ、私?2組の34番だったよ。一緒だね!!』
『うん!』
嬉しい。また一緒のクラスになれた!
勇斗も嬉しそうな顔をしていた。
席は隣じゃなかったけど二つ前に勇斗はいた。
いつも授業のときは、後ろをむいてニコッと笑ってくれる。
私はその勇斗の笑顔が大好き。
休み時間のときはいつも『真琴一緒に行く?』
っていろんなことで誘ってくれる。
そんなところが大好き。
『あったっっ!』
“6-2 34 桜庭真琴”『あった〜〜!!』
私の隣で声がした。
その声の主は『勇斗』だった。
『勇斗はなん組?』
『オレ?2組の2番だけど。 真琴は?』
ドキッ
『わ、私?2組の34番だったよ。一緒だね!!』
『うん!』
嬉しい。また一緒のクラスになれた!
勇斗も嬉しそうな顔をしていた。
席は隣じゃなかったけど二つ前に勇斗はいた。
いつも授業のときは、後ろをむいてニコッと笑ってくれる。
私はその勇斗の笑顔が大好き。
休み時間のときはいつも『真琴一緒に行く?』
っていろんなことで誘ってくれる。
そんなところが大好き。