あれから屯所に戻った花鈴は一晩寝ずに怪我人の手当に当たっていた。
花鈴は汗を拭うと、休みひとつすらせずに他の怪我人に向かう。
「山崎君、こっちお願いできるかな」
「了解です!」
花鈴は怪我の具合をみると山﨑にできる範囲内の者を任せてテキパキと行動していく。
そんな花鈴をみて、俺はふぅと何度目かわからない息をついた。
ーーーーーーーーーーー
何人目かの手当を終えた私は、山崎君から少し暇をもらった。
まぁ、怪我人もこんな血まみれな私にあんまり手当をして欲しくないか。
「ん…」
血まみれの着物を脱ぎ、綺麗な着物に着替える。
結構な人数を斬ったからなのか、身体がだるくて仕方が無い。
「…にしてもあの男…なんで姫宮のことを知っていたの?」
集会にそんな男は見たことがなかった。
じゃあ、一体彼は何者?
それに、瑠璃を手懐けていた。
私以上に瑠璃が人に慣れるのは思ってもいなかった。
花鈴はふるふると首を振ると、部屋の戸を開けて空を見上げる。
そうだ。
まだ、たたかいは始まったばかりなの。
花鈴は汗を拭うと、休みひとつすらせずに他の怪我人に向かう。
「山崎君、こっちお願いできるかな」
「了解です!」
花鈴は怪我の具合をみると山﨑にできる範囲内の者を任せてテキパキと行動していく。
そんな花鈴をみて、俺はふぅと何度目かわからない息をついた。
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何人目かの手当を終えた私は、山崎君から少し暇をもらった。
まぁ、怪我人もこんな血まみれな私にあんまり手当をして欲しくないか。
「ん…」
血まみれの着物を脱ぎ、綺麗な着物に着替える。
結構な人数を斬ったからなのか、身体がだるくて仕方が無い。
「…にしてもあの男…なんで姫宮のことを知っていたの?」
集会にそんな男は見たことがなかった。
じゃあ、一体彼は何者?
それに、瑠璃を手懐けていた。
私以上に瑠璃が人に慣れるのは思ってもいなかった。
花鈴はふるふると首を振ると、部屋の戸を開けて空を見上げる。
そうだ。
まだ、たたかいは始まったばかりなの。

