何が起きた!? 体がぐるっと反転して梶が私に覆いかぶさる 「梶!?何して……んぅー。」 強く唇を押し付ける。 「嫌だって!ねぇ!梶!」 片手でしゅるっとネクタイを外し 私の手を縛る。 こんなのいつもの梶じゃない 「だって私っ…梶のしぼうこ……ぅんん。」 やっぱり 言わせないようにしてる。 私が志望校の事を口にしたとたん 抑え込むように激しくキスをした。 「んーやっ……ぁ、かじ……」 苦しくて息を吸う時間さえも与えてくれない