私が構わず、図書室に入ると 梶は面倒くさそうな顔をして 「また邪魔しに来たんですか?」 そう言った。 ため息をついて私を見ようとはせず、本を探している 「そうよ! あんたを絶対に絶対に堕としてやるんだから」 私がそう宣言したって 梶は動じる事もなく 「そんな無駄な事に時間をかける なんて、あなたバカですね」 そう言って来た。 本当、コイツ性格の悪い!