「ええ。

病気になったらすぐに治してあげますよ」


それはそれで何か怖い気もするけれど……。


「なんですかその目は?

僕以外が治すなんて許しませんよ」


うわあ……、
なんか最近梶の言葉が素直すぎて

恥ずかしい。


「照れてますね

胡桃さん」

恥ずかしくて下を向いていると、名前を呼ばれて顔をあげる。


「んんっ……。」

するとキスが落ちてきた。