「私はこんな事、望んでないし 作戦なんてしてない!! 無理矢理キス奪うなんて最低!」 私は感情的になって言った。 最低は言いすぎたか でも、やっぱり嫌だった 慣れてるって 色んな人にしてるんじゃないかって すると 梶は私にゆっくりと近づいて来た 一歩、一歩私との距離を詰める。 私は後ずさりするけれどやがて背中に本棚が当たり下がれなくなった。 しゅるっー。 そして、いつものネクタイを緩める音が聞こえる ドキドキ…。 こんな時でも静まらない心臓 いや、こんな時だから、か。