信晶さんは
こんな状況の中、
ギュッと僕の手を握った。

そして、爆弾発言!!

「雅実、オレは
将君を愛してる」

今まで俯いてた顔を
バッと上げた。

何でそれを
今言うんですか!?

僕は冷や汗ダラダラだ……

そしてやっぱり
姉さんは黙ったままで
今は何を言っても
ダメな気がする……

どぉしたら
いいんだろうか?

「とりあえず、
着替えてくるわ」

姉さんがそぉ言って
リビングから出て行った。

「信晶さん!!

何であのタイミングで
あんな事言ったんですか!?」