ライオンさんのペット

「犬や猫の普通のペットなら手は出せないが、お前はそういった普通のペットじゃないからな。手を出しても問題はない。」




それは普通のペットじゃないですから…生物学的に考えたら問題はないですが…




道徳的、倫理的に考えたら大問題でしょ!





「外部に言ったとしても、お前には仕置きが待っている。それでも良いのか?」




和雅さんの静かな声が近付いてくる。




お仕置きはまだされてませんからどんなことをされるのか全く検討もつきませんが…

絶対良くないです…






「と、いうわけです。瑠唯様。
和雅様のペットになるのは気苦労が絶えませんが、頑張って下さい。」





藍沢さん…頑張れる範疇を超えてます…





「ですが、和雅様。」