あいつに彼女ができました。




「ねぇ、優斗さまや、晴さまは??」





「あー、どっかいっちゃったんだよね☆あれ?最初に言わなかったっけ??」




言ったっけ??
というか、いないのか…。
なーんかガッカリ!




「あからさまにそんな顔しないでよ、ね☆さっちゃん?」




「え?してませんよー!てか、さっちゃんって呼ばないでくださいね。」





「あーい。てか、この桜☆さっちゃんがきてからますますきれいになってる気がする♪気のせいかなー?」




清水君きらーい!
人の話ぜんっぜん聞いてないー!



「清水君。さっちゃんって呼んだら殺意わくんでやめてください。あと、それは気のせいですね。」