あいつに彼女ができました。



近くにいるとわかるけど、あいつは、少しだけ甘い匂いがする。

甘ったるいんじゃなくて、少し甘い匂い。

ぜんぜんイヤな匂いではなくて、ずっと嗅いでいたい………って、俺は変態かっ!?


なんて、一人思っていると、隣の子が話しかけてきた。


「初めまして。私、宮澤愛花っていいます。よろしくね!」



「あ。どーも、本松雄大です。」



「へー!雄大君って言うんだね!」


声………
少し大きくないか?