あいつに彼女ができました。






俺はその日、一輝にメールを打った。


『出来るだけ桜の側にいて監視しといてくれ』





一輝から電話があったけど、それには出なかった。






『ごめん。頼んだ。』




と打つとすぐに返信があった。




『どーゆーことだ?説明しろよっ!!』






はぁ。とため息をつくとベッドにダイブして、そのまま寝られずに次の日を迎えた。