「今のって…2年の石川 千果[イシカワ チカ]の声じゃね?」 佑が言った。 …嫌な予感がした。 「佑君!聖先輩!とりあえず!行ってみよう!」 ミヨちゃんは そう言うと、 声のする方に向かって 走り出していた。 ―――「おい!何とか言えよ!!アンタ…聖君の何?」 石川の場所に辿り着くと、 そこには 俺の大好きな… 南摘ちゃんがいた。