星「こぉおくーん!」

藍「何?ほっしー。」

星「こーくんはもちろんコスプレするよね。」

ほっしーが目をキラキラと輝かせてそういった。

フッ…オメメキラキラ光線はあたしには効かないのさ。

藍「俺は裏方をするよ。」

星「えぇええ!?」

翔「どうしたんだ?」

ヴッ…まさか翔馬もオメメキラキラ光線を……!?

あたし、翔馬にやられたら駄目かも…。

星「こーくんが文化祭裏方やるって…。」

藍「だ、だってめんどくさいし。」

翔「そうか…楽しみにしてたのにな…。」

ヴッ……な、なんなんだ!

その悲しそうな目はそのおもちゃを買ってもらえなくて泣きそうな子供のような目は……!!

オメメキラキラ光線を遥かに上回っているぞ!!

しかも好きな人にそれをやられると効果抜群なんだよ!?

藍「……翔馬がそういうなら…。」

翔「それでこそ俺の虹太。」

ムッ…その優しい目での頭なでなでも反則技だぞ!

「えっ…今、俺の虹太って…!?」

「えー!虹太様と翔馬様って……。」

「でも二人ならお似合いだわ~♪」

「キャー素敵ぃ♪」

藍・翔・星「…………。」

やっぱり、こうなりますよね。

藍「ま、予想はしてたけどさ…。」

翔「実際に言われるとなんか…な。」

星「フフ♪ドンマイ☆」

藍「ほっしー?何笑ってんの?」

星「んー?何か面白いな~って。」

藍「ヴッ他人事だと思って…。」

星「うん、だって他人事だもん。」

サラッと冷たいこと言わないで…(泣)。