君と出会った記念日。


今日は、作戦でも立てるかという
適当なノリで千里を誘った。

ちなみにあの日の次の日、
千里が家に来て
「連絡先聞くの忘れた!」
と元気よく、
真っ直ぐに見つめてくるもんだから、
思わず笑ってしまった。
なんで笑うの!?と
パニくってる千里に
携帯を差し出した。

もう既に
懐かしい思い出として
俺の脳に登録してある。