良かったー…と千里は息をついていた。 そんなに、気にしてたんだろうか。 っていうか、ゆうくんって…。 呼ばれたことないな…。 「じゃあっ、…。」 そう言って道路に出た千里。 気をつけろよ、と言おうとしたが、 その前に千里は立ち止まって俺を見た。 そして…。 「また、来てもいい?」 さっきよりも、真剣な瞳で。 でもどこか不安が混じる声で。 千里は言った。 …愚問だな。 「当たり前だろっ!」 最高の笑顔で送り出す。 千里も笑って応えてくれた。