気付けば3年になっていて、 気付けば春になっていて。 俺にはとても長いような、短いような? そんな感覚しか残っていない。 千里と出会ったのは、ちょうど一年前。 君は雨に打たれていた。 今にも壊れそうで、ほっとけなかった。 それが、君との出会い。