「いやだ…。嫌だからね…。」 たくさん助けてくれた。 ゆう君は一生懸命頑張ってた。 いつもみんなのために走ったり、 考えたり。 目を覚ましてくれないのなんて、 私は、許さないからね? お願い。助かって…? 「大丈夫。」 聞こえた声。