君と出会った記念日。


それから一年。

気付けば那菜は一歳で。

誕生日パーティがある事を初めて知った。

俺が寝た後に行われていた。

完全に俺は、母さんにとって邪魔者だった。

だから。

だからきっと、あの日…。

俺は置いてかれたんだと思う。