「や、ゆう君病み上がりだし、 やらなくて良いんじゃない?ね?」 「いやいや遠慮すんなって。 俺はもう大丈夫だから。な?」 うっ…と言いよどむ千里。 まぁやんなくてもいいんだけど。 「じゃ、じゃぁ、ゆう君について 学ぶっていうことで!」 え、なにそれ。 「何が目的で?」 「な、なんだろう…。」