君と出会った記念日。


夏希がぺこっと頭を下げるのが見える。

先輩が俺の存在に気付いた。

そしてあからさまに嫌そうな顔をする。

もしかして…?

俺はぺこっと頭を下げ、家に入った。

ドサッ。

荷物を投げ捨てる。

そしてソファに突っ伏す。

俺は疲れが溜まっていたのか、
すぐに眠りに落ちた…。