ちょっと沈黙をはさんでから言う。 「扱いが適当だし、片付け苦手だし、 何故かおかゆは作れないし。」 夏希の顔が赤くなる。 「あとはー、そうだな…。 あっ!勝手に冷蔵庫漁るし!」 「ご飯作るんだからしょうがないでしょ!」 「はいはい。」 「意外ー。」 「そんなとこもいいよなぁ。 完璧すぎるってのもちょっと…。」 「やめてよっ、恥ずかしい!」