君と出会った記念日。


しかも、
絶対俺に言うことじゃないからそれ。

「いや、夏希って結構…。」

俺の扱い雑…。

「何を言おうとしてるのかな?
 夕貴君?」

「げ。」

「ノート写すんじゃなかったの?
 それともこのノートは要らない?」

「…スイマセンデシタ。」

「…没収しようか?」

「ごめんて。」

「もうっ。何言うつもりだったの!
 私って結構、何?」