綾瀬は俺の手を掴んでいた。



……

いや、俺の方が恥ずかしいし……



「わぁーっっごめんっ」

綾瀬はテンパっているのか

ぱっと俺の手を離す。


…














「いーよ。」

「ぇ…」



俺は綾瀬が愛しくて…

好きすぎて…



抱きしめてしまう。






やっちゃったよ…


俺の心臓はバクバクして、もう破裂するんじゃないかくらいヤバイ。



綾瀬は小さくて……

細すぎる。





なんか、綾瀬を抱きしめてると

ぽかぽかする。