バチっ
と、綾瀬と目が合う。
綾瀬はすぐにぱっと目を逸らす。
「??」
なんなんだろ?
んー……やっぱ、どっかでみたことあんだよなぁ…
なんだろうな…すごく似すぎて
ドキドキする。
そして、綾瀬の方に手を伸ばす
「ん……」
そんな声…だすなって…
愛しくてたまらなくなる。
そして、綾瀬の頬に触れて…そのまま俺は包み込む。
「ど、どうした?!」
俺は綾瀬をずっと見つめる。
「やっぱり、似てる。」
あの女の子がすごく可愛くなって現れたみたいだ。
まじまじ見てしまう。
「ぁ、わりぃ……」
俺は恥ずかしくなり
手を離す。
が……
「ぁ……」
綾瀬は目をパチクリして
俺なんかずっとそれを見つめる。


