冬真side 俺は家に帰ったあと、コンビニに寄り アイスを買った。 食べ終わったその帰り…… 俺の目の先に 下を向いて、歩いているやつがいた。 その雰囲気は誰かに似てて… 「ぅ……ぅ…」 そいつは泣いていて… 「………綾瀬…?」 綾瀬は伏せていた顔をあげて俺をみる。 ウルウルな瞳で… 「…と…ぅ…まく…ん」 なぜか、もっと泣いて… 「ど、どした…」 俺が聞くと… 「ぅ、ぅわぁぁぁぁん」 俺の胸に飛び込む綾瀬。 ちょ……