「綾瀬は俺の事好きなわけ?」
へ…なんですか…この俺様は……
私はもっと体温をあげる。
「ん、な…わわわけが…」
ついには、口をパクパクしてしまう。
冬真くんは私から離れて。
「だよな。悪かったな、いきなり。」
だよな。……か…
て…
「いきなりすぎるよ!」
私は冬真くんに言う。
「だから、悪いって、ほら行けよ。待ってるかもよ?」
私は冬真くんに
あっかんべー
をして、冬真くんの部屋から出る。
冬真くんが笑っていたのも気づかず。
冬真くんの家から出る。
ふー…今日は色んな事がありすぎて
疲れた。
私はとりあえず……


