極上-甘すぎ彼







「お前は黙ってろっっっ」




青ざめた顔をする舞。


舞は静かに笑い…

「ごめんね…私、関係ないよね……本当の家族じゃないし…2人でゆっくり話してね…」



舞はすでに泣きそうな顔を……



…傷つけた…舞を傷つけてしまった。

焦る俺。



「ま、まい、ごめ「またね。」


舞は俺と元母さんを残して

歩いて行ってしまった。








「…ごめんね。」

母さんは苦々しそうな顔をする。


「………」


俺は何も言えなかった。

自分の手をみつめる…
舞を追いかける事さができなかった。


とにかく、ここをなんとかしようと

話し始める。