舞 side
私は家へと帰っていた。
はぁ…今日は怒られちゃったな……
なんかついてなかった。
冬真くんになんで助けを求めたんだろ?
まぁ~どうでもいっか~
そんな事を思いながら
家につく。
ドアノブを回し、我が家に入る。
「ただいまぁーっ」
…しーん
と静まりかえっていて。
誰もいないのかな?
「おかえり~」
低いけど、高めの声が返ってくる。
聖だね。
聖はリビングから顔を出す。
「今日、聖早いね」
私が靴を脱ぎながら言うと
「早退。」
え…?
「なんかあったの?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…