俺がつれてきたのは、公園。
なんとなく、ここしかなくて。
小さい頃よく遊んでたし……
女の子とかな……
今は関係ねぇーか…
俺は立ち止まると
そのまま止まってしまった。
俺、なんて言えばいいだろうか……?
別に悪い事してないけど……
俺は止むを得ず、綾瀬の方へ向く。
もう、これしかねぇーな…
俺は頭をバッと下げ
「本当に悪かったっっ」
はぁ…俺が謝るとか…
まじ、ないわ。
…俺、ダサすぎんだろ……
「俺……別に、綾瀬が嫌いであんな事言ったわけじゃないんだ…」
俺は頭をあげながら言う。
俺は内心、恥ずかしすぎて
綾瀬から目線をそらす。
「本当に、悪かった。」
「私こそ、ごめんなさいっ!!!」
「ぇ…」
ちょ…予想外…


