私は聖から、離れ
「ごめんね?体、大丈夫??」
「大丈夫だよ。」
なぜか、聖は苦笑して
「ねぇーちゃんは?」
わ、私…?
「なんで、泣いてるの?」
困った顔で言う聖。
いつのまにか、私は泣いていた。
「だ、だってーーー」
うわぁーーーーーんっと私は子供のように泣く。
「ほら、泣くなよ。俺が悪かった。
大丈夫。絶対、一人になんかしねーよ。」
なんで、聖にはわかったのかな…?
私は昨日の夜、早めに寝ようとして
なぜか、聖がいないと思うと寝られなかった。
なんか、一人になった気分で嫌だった。
もう、不安だらけで……


