ただ、聞きたいだけ…?
よく、俺にはわからなかった。
一つわかる事は………
その関係をきいたら、
このチクチクとした、
ムシャクシャとした気持ちが
どこかへいくかもしれない。
そう、思ってた。
「ま、いーや。舞と聖の関係はね…」
俺は夢井をじっとみる。
「きょうだい。」
ぇ…?きょう…だい?
「そうなのか?」
「でも、詳しくは言えないけど血はつながってないきょうだいね」
「ぇ??」
複雑な感じ…か……
「それだけだから、じゃっ!」
夢井は、いってしまった。
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